社会・会社関連

それと、ドクターに行くネガティブな理由だけを考えればいいんじゃなくて社会に出て働いた場合のメリット・デメリットを考えないといけない。


まぁ、多分このまま行けば研究開発関連分野に行く事になると思うんだけど、その時のメリット・デメリットを考えてみる。


まずはメリット。


1:今と違う分野に触れられる可能性がある
今やってる研究分野は、仮にドクター行った場合も継続すると考えられる。
6年間似たような基質を扱ってるのはその基質についてのスペシャリストにはなれるけど、逆に言うと別の基質を扱う機会を失っている。
まぁ、これはドクターに行った場合のデメリットでもあるんだけど。
今の専門から言えば、その専門を離れられるっていうメリットがある。
特に私のような知的好奇心の塊みたいな人間は、別の刺激を求めている部分があって、その別の刺激に触れられるメリットがある。


2:お金
言わずもがな。授業料を払わなくていいというのは非常に大きなメリット。


3:時間
これもドクターに行くデメリットの裏返しになってしまうが、会社というのは基本的に就業時間が決まっているし。
少なくとも現状より自分の時間が持てる可能性が高い。


4:働いた事に対する対価が得られる
まぁ、大学の研究室ではある意味で自分で積極的に研究する理由がない。
学位って言うのを考えるとそれはモチベーションになり得るが、前述したように私は学位に対してはメリットを感じていないので理由にならない。
それに対して営利企業って言うのは結果を出せばそれが通常給料に反映されて、ある意味で積極的にやる理由付けが大学より強い。


デメリット


1:自由にやれない
どうしても営利企業なわけで、必ずしも自分のペースで出来る訳じゃないし、もちろん絶対にやりたくないこともお金を貰っている以上やらないといけないこともある。
ただここはある意味でどうにかなると思っていて、それを「楽しむ」ことが出来ればそんなに問題にならないと思ってる。どうにかなるでしょう。