Oppenauer oxidation

遷移金属の「Template Effect」あるいは「Green Chemistry」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「遷移金属触媒が非常に有用である」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、だからこそ最近の合成的によく使われる反応は遷移金属なしではあり得なかったとも思う。
「遷移金属触媒が合成的に有用」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「オタク気分」の源は遷移金属自身にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。